高槻市立第九中学校サッカー部(9FCT)IceBlueDevils

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チーム作り&戦術

コミュニケーションと信頼関係

 サッカーはコミュニケーションが特に必要なスポーツです。練習中から自分の考えを味方に遠慮なく伝えていくことが大切です。そこで必要なのがチーム全員の信頼関係です。

 みんなが誰とでも仲良く過ごすことがチーム内に信頼関係を作り、強い相手との試合の時に100%の力を出し切ることができるのです。

戦う姿勢 ( ファイティングスピリット )

 どんな強い相手にも常に向っていく気持ちを持ち、戦い抜くことが大切です。闘う姿勢があれば、相手の力を100%出させないようにすることができます。フェアプレー精神を持ちながらも、闘う姿勢を忘れないことが、目標達成には必要なのです。

環境への対応

 試合会場までの移動やその日の天候・気温、会場校の荷物置き場、アップとダウンの場所、ピッチの広さと表面の状態(土か芝生か、芝生の長さによっては、履くシューズを換えることなど)、日蔭はどこにあるか、CKやロングスローはしやすいかなど、その環境を調べて良い準備をしておくことが重要です。

 試合の前日までにこれらのことを調べておき、試合当日の持ち物を考えることが必要です。バスで移動する場合、酔いやすい人は酔い止め薬を飲んでおくのも良いでしょう。

フィジカルコンタクト

 1対1 で負けてばかりでは、その試合に勝つことはできないでしょう。体と体をぶつけあいながらファールをせずに、ボールを奪う ( フィジカルコンタクト ) の能力を練習で上げていくことが大切です。

ウェーブ、オフ・ザ・ボールの動き
 ( 視野・プレースペース・時間の確保 )

 ボールをもらう前に相手と 「 かけひき 」 をすること。直線的に走らず、ウェーブ ( ふくらんで走る ) の動きで視野の確保をしながら、ゴールへ向かう体の向きを作ること。

攻撃は 「 第3の動き 」 で!

 ジュニアユース年代の一つの到達点として、 「 第3の動き 」 があります。これができれば、チームとしての攻撃の幅がかなり広がり、シュートチャンスが増えます。個人の力プラス、組織の力でゴールを目指そう!!

審判 ( 主審・副審 ) について

 選手がプレー中にミスをするのと同じように、審判もたまにはミスをします。特に副審は三島地区予選までは、ほとんど生徒が行います。審判はミスをするものだという考え方で試合に臨みましょう。審判の判定に対してイライラしていては、全国には行けません。

守備 について

《 ファースト・ディフェンス 》
 ボールを失った直後にボールを奪われた相手への守備に入ること。トップやトップ下の選手も、もちろんこのファーストディフェンスをやりきること。

《 数的優位を作る 》
 ボールを持っている相手に対して、まず最も近い選手がチャレンジをすること。そして2番目に近い選手がカバーの動きをしながら、コーチングによって1対2の局面に持っていき、一気にボールを奪ってしまおう!
 コーチングの種類は 『 右切れ・左切れ・ターンさせるな・サンド 』 など・・・。

《 状況を見る 》
 相手のプレスが速いからといって、適当に蹴らないこと。数的有利の状況であっても、冷静に相手と 『 かけひき 』 をしよう!そのためにも、「 見て 」「 判断する 」ことが大切です。

攻撃 について

《 ダイレクトプレー 》
 流れの中からゴールを狙うには相手の守備が整う前に攻撃、つまりダイレクトプレーの意識が必要。まず、トップを狙う。そのためにも、ロングキックの精度を上げることはとても大切。

 ただし、相手の守備組織が整っている場合は、無理に急いで攻撃してはいけない。そのときは、しっかりとビルドアップ ( 攻撃の組み立て ) をして、両サイドから攻めることを基本戦術とする。

《 リスタートプレー 》
 相手チームの実力が自分のチームと同じか、それ以上のときは、なかなかシュートまで持っていけないことが多い。流れの中でチャンスができないときは、リスタートからの得点を狙うこと。

 そのためにも、ロングスロー・CK・FKのチャンスを作ることをまず考えよう。特にロングスローは大きな武器となる。CKはゴールに向かうボール ( インスイングコーナー ) が蹴れればベスト。

FKは5つのパターンをマスターすること。
  ① アザーに振ってから、折り返しをを決める。
  ② 最もヘディングの得意な選手に合わせる。
  ③ 壁の裏に落して2人目がそれを拾う。
  ④ またいだ人に流してクロスを上げさせる。
  ⑤ 直接ゴールを狙う。

真夏の戦い方 について

 ボールポゼッション ( ボールを支配すること ) がしっかりできること。プレッシャーを相手から受けても、パス回しが確実にできないといけない。

 ダイレクトプレーの意識を持ちながらも、じっくり攻める技術も必要。 『 ボールは汗をかかない 』 という格言もある。勝負のタイミングをよく考えて、ダイレクトプレーとポゼッションプレーをうまく使い分けることが重要。タイムコントロール ( 勝っている時に時間をうまく使うこと ) をするときもボールポゼッションが必要になる。

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